ACCESS Newsletter Vol.3

2007.06.14

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次世代ネットワーク(NGN)時代における
豊かなデジタルライフを見据えた最新ソリューション


IPをベースにした次世代ネットワーク「NGN(Next Generation Network)」の本格導入に向けて各社で実証実験が進む中、ACCESSは、NGN時代における放送を含めた統合サービスを想定し、豊かなデジタルライフの実現を見据えたさまざまなソリューションを展開しています。
ACCESS Newsletter Vol.3では、NGN時代に向けたACCESSの取り組みをご紹介するとともに、国内外のさまざまなトピックスをお知らせいたします。


<NGN時代に向けたACCESSの最新ソリューション> 

●先進のDLNA対応機器向けミドルウェア製品を提供
ACCESSでは、DLNA(Digital Living Network Alliance)をNGNの発展に向けた重要な技術と位置づけ、次世代向けの最新仕様であるDLNA1.5およびDTCP-IPに対応したミドルウェア「NetFront(R) Living Connect」を提供しています。携帯端末に数多くの搭載実績を持つ「NetFront Browser」との親和性により、携帯端末とDLNA機器の連携を促進し、より豊かなコンテンツサービスの実現に邁進しています

●次世代デジタルテレビ向けソリューションを展開
ワンセグ向けテレビアプリケーション「NetFront MobiTunes」を「SoftBank 911T」(3月17日発売)向けに提供しているほか、数多くの搭載実績を持つデジタルテレビおよびワンセグ向けブラウザなど、さまざまなソリューションを展開し、快適な視聴環境の実現に貢献しています。

●NGN対応のスイッチ・ルータ向けソフトウェアプラットフォームを提供
NGNを活用した広帯域サービスの普及を目指して2006年2月に買収、子会社化したIP Infusionは、NGN時代を見据えて高可用性(High Availability)への対応を強化したスイッチ・ルータ向けソフトウェアプラットフォーム「ZebOS 7.5」を提供するなど、ホーム・ゲートウェイを起点とした家電連携を促進しています。

<関連イベント>

●「デジタルライフ」デモを実施
ACCESSは、「第10回 組込みシステム開発技術展(ESEC)」(5月16日~18日開催)に出展し、NGN時代における豊かなデジタルライフの実現を見据えた最新ソリューションをご紹介しました。
中でも「デジタルライフ」デモでは、ACCESSの各種テクノロジおよび各社のご協力により、1年後の家庭を想定した実機によるデモンストレーションを実施し、来場者から大きな反響を得ました。


Linux

●世界におけるオープンソース・コミュニティへの取り組み

ACCESSでは、今後拡大が期待される携帯端末向けLinux(R)市場の活性化を目的とし、オープンソース・コミュニティとの連携を通じた標準化活動に積極的に取り組んでいます。特に「Linux Phone Standards(LiPS) Forum」(2005年11月設立)と、「Linux Foundation」(2007年1月設立、旧「Open Source Development Lab(OSDL)」)では、設立メンバーとして主導的に活動しています。

「LiPS Forum」では、全メーカのLinux端末と互換性のあるアプリケーション開発を可能とする標準インターフェースの構築を目指しており、オープンソースの浸透に力を入れています。その他、Linuxに洗練されたデスクトップ環境を構築する「GNOME(GNU Network Object Model Environment) Foundation」の開発者カンファレンスである「GUADEC(GNOME Users And Developers European Conference)」や、「Consumer Electronics Linux Forum(CELF)」など、さまざまな組織に参加し活動をしています。

ACCESSでは、標準化推進の一環として、2006年10月に「ACCESS Linux PlatformTM」のアプリケーション・フレームワークをオープンソース化し、上記団体の賛同を得ています。

ACCESSは、オープンソース・コミュニティへの積極的な参加と標準化活動を通して、商用レベルの高度なオープンプラットフォームを提供し、携帯端末におけるLinuxの利用拡大を図っています。それにより、開発効率の向上を図ると同時に、通信事業者および端末メーカが独自性のある端末を迅速に市場投入することを可能とすることで、世界の携帯端末市場の活性化に貢献していきます。

【関連イベント】
「The GNOME Conference」
・日時:7月15日(日)~21日(土) ・会場:The UCE Birmingham Conservatoire(Birmingham, UK)
「LinuxWorld Conference」
・日時:8月6日(月)~9日(木) ・会場:Moscone Center(San Francisco, CA)
「Open Source in Mobile」
・日時:9月18日(火)~20日(木) ・会場:Madrid, Spain


国内携帯端末

●NTTドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話に、ワンセグ向けなど各種製品を搭載

ACCESSでは、2007年に発売が開始されたNTTドコモの703i、903iTV、904iシリーズ全17機種、KDDIより発売が開始されたau07春・夏モデル全29機種、ソフトバンクモバイルから発売が開始された春・夏の新作モデル24機種に各種製品を提供しています。

各社のワンセグ対応携帯電話(ドコモ4機種、au 全15機種、ソフトバンク3機種)には、ACCESSのデータ放送向けBML(Broadcast Markup Language)ブラウザ「NetFront Browser DTV Profile Wireless Edition」が搭載されています。本ソフトウェアは「デジタルラジオ」対応携帯電話(au 全5機種)にも採用されており、携帯電話に搭載されている既存のアプリケーションとの連動操作により、放送に連動したコンテンツを能動的に取得することを可能にし、より魅力的なマルチメディアサービスの実現に貢献しています。

また、NTTドコモの「デコメール(R)」や「チャットメール」などのメーラ機能搭載携帯電話(全17機種)には「NetFront Browser」が、3次元アニメーションを実現するauの新サービス「ラッピングメール」対応携帯電話(全10機種)や、文字だけでなく動画や写真などの添付ファイルを合わせて最大300Kバイトまで送受信可能なソフトバンクの「S!メール」対応携帯電話(19機種)には、これらのサービスを可能とする高機能メールソフトウェア「NetFront Messaging Client」が搭載されています。ACCESSでは、今後も日々進化するメール文化に貢献するとともに、豊かなモバイルライフの実現を支援していきます。

海外携帯端末

●Sony Ericsson製携帯端末への「NetFront Browser」搭載が加速

ACCESSは、Sony Ericsson Mobile Communications ABと2004年10月に締結した契約に基づき、Sony Ericssonが世界で展開する携帯端末向けに「NetFront Browser」を提供しています。「NetFront Browser」は、これまで、「Walkman(R)」music phones、「Cyber-shotTM」imaging phonesをはじめとする50機種以上に搭載されています。

情報家電

●シャープの液晶テレビ アクオス向けに「NetFront Browser DTV Profile」を提供

ACCESSは、3月10日より順次発売されたシャープ株式会社の液晶テレビ アクオスの「Rシリーズ」5機種に、デジタルテレビ向けブラウザ「NetFront Browser DTV Profile」を提供しています。「NetFront Browser DTV Profile」は、一般のインターネットコンテンツに加えて、ブロードバンド対応のデジタルテレビ向けポータルサービス「アクトビラ」に対応しており、今後もアクオスに順次搭載される予定です。

●アルパイン製地上デジタルチューナーに「NetFront Browser DTV Profile」を提供

ACCESSは、アルパイン株式会社の地上デジタル放送(12セグ)およびワンセグに対応した地上デジタルチューナーに、デジタルテレビ向けBMLブラウザ「NetFront Browser DTV Profile」を提供しています。本端末は、4月25日発売の「モービル・メディア・ステーション X07 “4+4スーパー地デジパック”」(「VIE-X07B4」・「VIE-X07S4」)用として提供される他、「TUE-T310」として5月30日より発売されています。
「NetFront Browser DTV Profile」の搭載により、データ放送や電子番組表(EPG)など多彩な情報サービスへ対応し、設定した地域に合わせた番組連動の情報表示や、受信中の番組および次番組の情報閲覧を可能としています

●理想科学工業製パーソナルハンディスキャナ向けに「IrFront」を提供

ACCESSは、理想科学工業株式会社と株式会社理想ベックが開発したパーソナルハンディスキャナ「scamo beam(スキャモビーム)」(5月1日発売)に、赤外線通信プロトコルスタック「IrFront(R)」を提供しています。「IrFront」は、高速赤外線通信の国際標準規格である「IrSimple」に対応しており、「scamo beam」でスキャンおよび編集した画像データを、赤外線通信機能を持つ携帯電話へ送信することを可能としています。これにより、携帯電話向けの待ち受け画面や画像付きコンテンツづくりなど、さまざまな応用を楽しむことができます。


※ACCESS、NetFront、IrFrontは、日本国およびその他の国における株式会社ACCESSの商標または登録商標です。
※「アクオス」は、シャープ株式会社の商標です。
※「アクトビラ」は、テレビポータルサービス(株)の商標です。
※「アクトビラ」機能の提供には、別途テレビポータルサービス(株)との契約が必要です。詳細はhttp://actvila.jp/を参照してください。
※LINUX(R)は、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標であり、Linux Mark Instituteに独占的ライセンスが供与されています。
※その他、文中に記載されている会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。