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NetFront(R) IMS Client Package


次世代ネットワークを利用する生活、ビジネスにおける最重要コンポーネント

通信事業者のインフラがハイグレードなIPベースのネットワークに移行し始めています。
局側で管理されるユーザー情報や接続(セッション)情報がIP上で扱われる事によって、様々なIPアプリケーションと連携する環境がIMS(IP Multimedia Subsystem)/MMD(MultimediaDomain)上に構築されています。
高度化されたそれらのIP上のサービスやアプリケーションを利用、または提供するために、本製品をお役立てください。

 NetFront IMS Client Package PDF カタログ (488KB)


次世代ネットワークを利用してビジネスを行うための、最重要コンポーネント

IMS(IP Multimedia Subsystem)とNGN(Next GenerationNetwork)というキーワードがこれからの事業者ネットワークの基礎になります。私達はそれらをいかに効果的に利用し、自らのビジネスを実現していくことができるかを考える必要があります。本製品によりセキュアなネットワークを利用することができ、NGNによって提供されるサービスを利用することによって、プライベートタイム、ワーキングタイムの両方をより豊かに充実させる事ができます。
NGNでは、既存のインターネットコンテンツへのアクセスも、もちろん可能です。また、本製品をSIP Clientとして利用することで、NGNに隣接したIMS非準拠のネットワーク(家庭内、企業内ネットワーク、インターネット)においても、人、モノ、サービス間における、シームレスなマルチメディア・コミュニケーション、エンターテインメントが実現できます。


The Advantage ~NetFront IMS Client Packageのメリット~

IPTVサービスでの利用

Open IP TV ForumがIMS上でのI P T Vの実現を宣言し、IMS標準、DLNA 標準仕様を元にした仕様を、2007年末に公開しようとしています。これに基づき、右の図のように弊社プロダクト、NFB(NetFront(R) Browser)、NFLC(NetFront(R) Living Connect)、NFMP(NetFront(R) Media Player)を連携させる事によって、慣れ親しんだWeb UIを利用して、IMS経由、DLNA経由の2つのルートから、シームレスにコンテンツ情報を取得し、コンテンツ視聴を楽しむ事ができます。ユーザーの最大の目的はコンテンツの視聴であり、コンテンツを探す事ではありません。ネットワーク、ローカル両方のコンテンツリストをWeb UI上に並べる事で、ユーザーはコンテンツを見ることだけに集中できます。

マルチコミュニケーションツールとしての利用

もともと、IMS/MMDは携帯電話に向けたサービス基盤として考えられてきました。そのため、OMA(Open Mobile Alliance)がIMS/MMD上でのコミュニケーションサービスのいくつかの標準化を既に進めています。それらの標準に基づいて、プレゼンスを中心とした各種コミュニケーションを統合する事によって、マルチコミュニケーション・アプリケーションを提供する事ができます。


What's NGN? ~次世代ネットワークとは?~

さらに理解を深め新しいネットワークを適切に活用するために、NGNとIMSがどのような目的で構築されたかという背景を、以下に簡単に 記述します。以下を参照していただければ、間違いなく本製品の重要性に気づいていただけることでしょう。

【NGN登場の理由】

NGNは全世界規模で検討されているネットワークの将来像で、ITU-Tや欧州の標準化団体ETSIのTISPANプロジェクトで標準化が進行しており、世界各地の通信事業者がNGNの構築を既に開始しています。まず、通信事業者がNGNを準備するに至った理由を説明します。現在、我々はインターネットを頻繁に利用していますが、そもそもインターネットには迷惑メールからサイバーテロといったセキュリティ面での課題と、希望のサービスを利用するために十分な帯域を確保できない、という通信品質面での課題があります。また、通信事業者のビジネス環境では、携帯電話の発展によって固定電話市場が年々縮小しており、さらに先進国では携帯市場の飽和も目前となっています。これらにより、ビジネスの拡大が徐々に難しくなってきており、固定電話、携帯電話、データ通信や放送の提供を一手に担えるネットワークを用意し、回線利用ではなく機能やサービスの利用による課金にシフトしようとしています。これらの背景から、事業者はNGNを提供する事で、インターネットにおける課題を解決し、さらに他者によるネットワーク利用を容易にするためのオープンなI/Fを構築することで、さらなるビジネス展開を考えています。

【NGNの仕組み】

上記を実現するためにはその仕組みが必要になります。具体的には“通信セッションを管理する機能”です。ここで登場するのが、IMS(I PMultimedia Subsystem)です。NGNは構造上、大きく2つに分離されています。サービス・ストラタム(サービスを制御する層)と、トランスポート・ストラタム(サービスやデータを送信先から受信先まで伝送する層)です。サービスを利用するためには、通信セッションを管理するサービス・ストラタムが特に重要であり、この実現にIMSが採用されているのです。そのため、IMSによって管理されたネットワークであるNGNに接続するためには、IMSに接続してセッション確立可能な端末が必要になります。この機能を提供する事こそが、NetFront(R) IMS Client Packageの基本機能になります。

NetFront IM Client
*クリックすると拡大画像をご覧になれます。


Module Diagram ~NetFront IMS Client Packageのモジュールダイヤグラム~

NetFront IMS Client Packageの提供範囲

3GPP、3GPP2、OMAなどの標準化団体はIMS上でのサービスを実現するための仕様を定義しています。弊社はこれに対して、それぞれのサービス毎にライブラリを開発し、このAPIを提供します。また独自の機能、サービスをIMS上で実現するための、低レベルのAPIも公開する事ができます。さらにこれらのノウハウの蓄積によって、アプリケーションからUIの開発・提供にも協力させていただくことができます。

高度化するモジュール構造

ユーザーは技術ではなくサービスを求めています。弊社は、技術部分をカプセル化し、サービスを利用しやすくする必要があると考えています。さらに、IP上では様々なサービスが連携可能となります。そのため、これまでの一つ一つのサービスを一つの機能と捉え、これらの機能を統合する事で、新たな付加価値を創出する事が重要になります。弊社は、サービス・イネーブラー(サービスの具現者)として、IMSセッションを利用する、様々なアプリケーションを提供いたします。


Option ~NetFront IMS Client Packageのオプション~

Embedded Web 2.0コンセプト

Web UI経由でのサービス利用を実現します。本製品にこのコンセプトを適用することで、HTML+JavaScriptによるIMSアプリ開発を実現し、開発コストを低減できます。SIPをバックグランドに、様々な制御(課金、品質など)を行いつつ、メインコンテンツをHTTPで表示する事もできます。また、SIP Pushによって、ダイナミックにWeb UI上のコンテンツを更新させる機能も提供します。

NGN Software Suiteコンセプト

NGNでベースとなるIMS/SIPセッションを実現する本製品をベースに、サービスとの連携として、Sync、Browser、メールプロトコル群などのモジュールの組み合わせによって、様々なアプリケーションを利用可能です。また、サービスをユーザーの手元で実現するデバイス、マシン同士の通信によってサービスを高度化できるデバイス群へも弊社技術要素の集合体としての提供を目指しています。

NetFront Media Playerとの強力な連携

別製品である、NetFront Media Playerはマルチメディア通信・再生・記録を可能とします。本製品と連携する事によって、IMS/SIPセッションを使ってマルチメディア・コミュニケーションの実現を強力にサポートします。


株式会社OKI ACCESS テクノロジーズ
株式会社OKI ACCESS テクノロジーズ(略称:OAT)は、IMS(IP Multimedia Subsystem)/FMC(Fixed Mobile Convergence)市場のリーディングカンパニーを目指し2005年にスタートした、沖電気とACCESSのジョイントベンチャーです。