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NetFront(R) Browser v3.4


情報家電のデファクトスタンダードブラウザ

NetFront Browserは、モバイル市場において最先端かつ幅広い用途に利用可能な、パワフルなインターネットブラウザです。
モバイル環境で高性能を発揮し、ストレスのない使いやすさを提供できるよう最適化されています。
主要なOS、CPUをサポートしていることはもちろん、低消費電力、自由にカスタマイズできる柔軟性、豊富なプラグインなどによる、優れた拡張性を特長に圧倒的な実績を誇っています。
NetFront Browserは、携帯電話、デジタルテレビ、セットトップボックス、PDA、ゲーム機、自動車のテレマティックスシステムなど、世界中のさまざまなインターネット機器に搭載されています。

 NetFront Browser v3.4 の概要 (PDF: 849KB)


モバイル向けに最適化

NetFront Browserは、デスクトップブラウザの単なる軽量バージョンとしてではなく、組み込み向けに最適化されたブラウザソリューションです。エンドユーザーに、リッチでスムーズなモバイルインターネットブラウジング環境を提供します。コンパクトなコードサイズで幅広い機能をサポートしているため、モバイル機器に最適です。

柔軟な構成と高い移植性

NetFront Browserは各機能のモジュール化により、拡張性の高いアーキテクチャを実現、対象機器に必要なコンポーネントのみを選んで実装することができます。不要な機能コードを含むモジュールを削除することで、プログラムを小さくでき、メモリ使用量も抑えることが可能です。例えば、WML(Wireless Markup Language)モジュールとSMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)モジュールなどの切り離しが可能で、新しいマークアップ言語のサポートが必要な場合は、モジュールを簡単に追加することができます。
NetFront Browserの高い移植性も、モバイルの世界で支持される大きな要因となっています。すべての主要オペレーティングシステム上での動作実績があるばかりでなく、NetFront Browser v3.4から導入されたPWS(PlateWindowSystem)を利用することで、新規プラットフォームへの移植がより容易に実現可能となっています。
またNetFront Browserは、ACCESSの独自ウィンドウシステムWAVEなどの低レベルライブラリを提供することができます。つまり、NetFront Browserは、最もシンプルなオペレーティングシステム上で動作させることができます。ウィンドウ環境やTCP/IPなどの機能がホストOSで提供されない場合、NetFrontモジュールを使用して、これらの機能を補うことができます。モバイル端末など、こうした機能を提供するオペレーティングシステムの場合、これらのライブラリを削除すれば、不要なコードが実装されることはありません。

主な特長

エンドユーザーにとって
モバイル環境での高速でスムーズなフルブラウジングを提供。

機器メーカーにとって
モジュール形式のアーキテクチャ、容易なインテグレーション、拡張性、最低限のリソース要件、すべての主要なプラットフォームやオペレーティングシステム上での信頼も高く、実績に基づいたソリューションを提供。

携帯通信事業者にとって
拡張性があり、カスタマイズ可能なデータサービスプラットフォームを提供し、さまざまな機器に一貫したエンドユーザー環境を提供。

ユーザーインターフェース(UI)のカスタマイズによるブランドの確立

NetFront Browserのモジュール形式アーキテクチャでは、コアとなるブラウザエンジンが、上位アプリケーションおよびUI層から完全に切り離されています。つまり、UIとアプリケーション層を、特定の要求に合うよう、簡単に変更することができます。また、すべてのNetFront Browser製品で使用されている同一のコアブラウザ技術に基づいて、まったく新しいアプリケーションを作成することも可能です。これにより、最小の開発工数で、他にはない製品を提供することができます。携帯通信事業者にとっては、一貫したアプリケーションUIをすべての機器で定義できることになります。ユーザーには、使用している端末機種に関わらず、ほとんど同じ機能が提供されます。

Ajaxサポートによる次世代のWebアプリケーション

NetFront Browser v3.4は、Web開発技術であるAjax(Asynchronous JavaScript and XML)にシームレスに対応しているため、きわめて効率的でインタラクティブなWebアプリケーションを構築できます。Ajaxでは、大部分のアプリケーションロジックをエンドユーザーの機器側に移します。つまり、エンドユーザーが操作を行うたびにWebページをロードし直す必要がありません。Ajaxは、Webページのインタラクティブ性、スピード、ユーザビリティを大幅に向上させます。

RSSサポートの強化

RSSは、コンテンツ配信のためのXMLベースのフォーマットです。サービスプロバイダは、これを使用してエンドユーザーの端末のトップ画面にニュース、コンテンツ、広告などを直接表示することができるため、サービスの独自性と可視性を高めることができます。
NetFront Browser v3.4で提供されるRSSライブラリを使用することで、ブラウザと連携するスタンドアロンのモジュールとしてのRSSアプリケーションを、より簡単かつ短時間で開発可能となります。

NetFront(R) Document Viewer

NetFront Document Viewerは、モバイル機器でWord、Excel(R)、PowerPoint(R)などのMicrosoft(R) Officeドキュメントを閲覧できる高機能なソフトウェアソリューションです。Microsoft Office 97以降のバージョンで作成されたドキュメントをサポートし、ユーザーはドキュメントの拡大縮小、回転機能を使用することができます。NetFront Document Viewerは、NetFront用のオプションのプラグインとして提供されます。

SMIL 2.1

Synchronized Multimedia Integration Language(SMIL)を使用すると、インタラクティブなオーディオビジュアルプレゼンテーションを簡単にオーサリングできます。SMILは一般的に、ストリーミング形式の音声や動画と、画像、テキスト、その他のタイプのメディアと組み合わせた、リッチメディア/マルチメディアプレゼンテーションに使用されます。SMILは、習得が容易なHTMLに似た言語で、多くのSMILプレゼンテーションが一般的なテキストエディタを使用して書かれています。SMILを使用することにより、マルチメディアファイルを、どの位置に、どのタイミングで、どのくらいの時間表示(再生)するのか、といったことが制御できます。NetFront Browser v3.4は、W3CのSMIL2.1に準拠しています。SMIL2.1には、SMIL 2.1 Mobile ProfileおよびSMIL 2.1 Extended Mobile Profileなど、モバイル向けの新しいプロファイルが含まれます。ACCESSは、SMIL2.1の仕様策定にCo-Editorとして貢献し、テスト実装も提供しています。

SVG Tiny 1.2

NetFront Browser v3.4は、XMLにおける2次元ベクタおよび混合ベクタ/ラスタグラフィックスの表現に使用されるモジュール式言語、W3CのSVGT(Scalable Vector Graphics Tiny)1.2に準拠しています。SVGのサポートにより、リッチでインタラクティブなマルチメディア機能を実現し、モバイル機器の使いやすさを向上させます。 通信事業者は、情報やエンターテインメントサービスを配信し(位置情報に基づくアプリケーションからゲームまで)、ネットワークリソースの消費やコンテンツ作成費用を最小限に抑えながら、データ収益を増やすことができます。プラットフォームに依存しないSVGコンテンツの性質を活かし、通信事業者は、SVGで記述されたUIを製品ラインに合わせてカスタマイズすることができ、端末にさらに独自性を持たせることができます。

NetFront Browserの高機能アプリケーション

新しいライブラリやUIにより、高度なレンダリング機能を必要とするあらゆる種類のアプリケーションに、NetFront Browser Engineを容易に統合することができます。新しいブラウザアプリケーションの特長は、きわめて優れたグラフィックス効果を発揮するビジュアルブックマークです。また、パン&ズームナビゲーションツール「PagePilotTM」を使用すれば、限られた画面サイズのモバイル機器で、お気に入りのWebページを、PCデスクトップ上と同じ感覚で表示することができます。

NetFront Browser v3.4 ブックマークサムネイル機能


Default Category Visual
ブックマークサムネイル機能


Car Category Visual
ブックマークサムネイル機能


News Category Visual
ブックマークサムネイル機能


History Category Visual
ブックマークサムネイル機能


NetFront Browser v3.4 Ajax Support


Map Base Zoom


Map Zoom Level1


Map Zoom Level2


NetFront Document Viewer


NetFront Document Viewer MS Wordファイルを25%表示


NetFront Document Viewer MS Excelファイルを25%表示


NetFront Document Viewer MS PowerPointファイルを25%表示


NetFront Browser v3.4 Module Architecture


プラグインと拡張モジュール

NetFront(R) SMIL PlayerおよびSVG Viewer
ACCESSは、W3Cおよび3GPP仕様に基づいた一連のマルチメディア拡張モジュールを提供します。SMILモジュールおよびSVGモジュールは、プラグインまたは拡張モジュールとして実装することができます。時代をリードする通信事業者が、リッチなマルチメディアコンテンツを配信する最先端の3Gプッシュサービスに、ACCESSのSMIL Playerを使用しています。

JV-Lite(R)2
JV-Lite2は、Sun Microsystems認定の組み込み型アプリケーション向けJavaェ実行環境です。JV-Lite2クラスライブラリは、組み込みアプリケーション向けに特化された設計のため、メモリ資源やCPUが限られたシステムでも高性能を発揮し、メモリ消費も最小限に抑えます。また、OSやCPUを選ばない高い移植性を誇ります。JV-Lite2には、NetFront Browserと完全に統合されたJava Application Manager(JAM)が含まれます。JV-Lite2は、Java ME CLDC 1.1仕様をサポートし、MIDP2.0、JTWI1.0、主要JSR、DoJa他各種オペレータ仕様をプロファイルとして提供します。

NetFront(R) Document Viewer
NetFront Document Viewerは、モバイル端末でWord、Excel(R)、PowerPoint(R)などのMicrosoft(R) Officeドキュメントを閲覧できる、高機能なソフトウェアソリューションです。NetFront Document Viewerは、Microsoft Office 97以降のバージョンで作成されたドキュメントをサポートし、ユーザーはドキュメントの拡大縮小、回転機能を使用することができます。

Flash(R)
NetFront Browserは、全画面モードでのFlashコンテンツの表示だけでなく、Webページ内に組み込まれたFlashコンテンツの表示をサポートするAdobe Flash Playerを簡単に統合できるインターフェースを提供しています。

Adobe(R) ReaderTMLE
Adobe Reader for NetFrontは、PDFテクノロジーをPC以外の機器でも提供するために、Adobe社とACCESSで共同開発されました。NetFront Browserは、NetFrontでPDFファイルをスムーズに表示できるよう、Adobe Reader LE対応のプラグインを提供しています。

ストリーミングビデオプラグイン
NetFront Browserは、複数のビデオプレーヤと連携して、ブラウザ内でストリーミングビデオを表示します。

Embedded ViaVoice(R) (IBM(R))
Embedded ViaVoiceは、VoiceXMLを翻訳する情報家電向けの音声認識エンジンで、音声認識およびText-to-speechサービスをサポートします。NetFront Browserと組み合わせて使用することにより、さまざまなWebサービスでハンズフリーの操作が可能になります。

Mascot Capsule (HI)
Mascot Capsuleは、視覚的にリッチな3Dゲームや3Dコンテンツをモバイル機器で表示できる3Dレンダリングエンジンです。このテクノロジーは、日本の大手無線通信事業者数社によって採用されており、Vodafone Live!の標準アプリケーションとして使用されています。Mascot Capsuleは、プラグインとして、またはJV-Lite2と組み合わせることにより、NetFront Browserに統合することができます。


NetFront Browser v3.4の機能仕様

[NetFront Browser v3.4の新機能]
  • Ajax(XMLHTTP Request)のサポート
  • RSSライブラリ
  • SMIL 2.1サポート
  • SVG Tiny 1.2とmicroDOMのサポート
  • NetFront Document Viewer
  • NetFront Browserをモジュールまたはウィジェットとして統合するためのNetFrontComponentライブラリ

[サポートする標準仕様]
NetFront Browser v3.4は、OMA Browsing 2.2仕様に準拠します。

[マークアップ]
  • HTML4.01、XHTML Mobile Profile、 WML 1.3 XHTML 1.1、SMIL 2.1、BML
[スタイルシート]
  • CSS1, CSS2
[高度なスクリプト]
  • ECMAScript 262 3rd Edition(JavaScript 1.5に相当)
  • ECMA Script Mobile Profile
  • DOM(Level1、2)
  • Dynamic HTML
[グラフィックス/マルチメディア]
  • 画像フォーマット: GIF, Animated GIF, JPEG, Progressive JPEG, PNG, MNG, BMP, WBMP
  • SVG Tiny 1.2 + microDOM
[プロトコル]
  • HTTP 1.1
  • HTTP Cookies
  • WAP Protocol Stack
  • IPv4/IPv6 Dual TCP/IP Protocol Stacks
[セキュリティ]
  • SSL3/TLS1.0
  • SSLルート証明書: VeriSign, Entrust, Thawte, Betrusted, GeoTrust, GoDaddy, RSA, SECOM Trust.net
  • SSLクライアント認証機能: PKCS #7、#10、#12、#11(ICカード使用)
  • OMA DRM (Forward Lock/Combined Delivery)
[文字エンコーディング]
  • Unicode(UTF 8、UTF 16)および既存のエンコード(ISO8859-1、Windows-1251、Shift-JIS、Big 5など)
[主な機能]
  • Smart-Fit Rendering(R)
  • ブックマークサムネイル、ビジュアルタブ
  • パン&ズーム機能(Page PilotTM
  • Virtual Pointer
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  • 国際化ドメイン名への対応
  • Webデータおよびパスワードマネジャー(テキストの自動入力)
[メモリ要件]
  • ROM: 1~2MB(カーネル部+SLIM)
  • RAM:閲覧するコンテンツにより異なる(2MB~8MB)
[サポートするオペレーティングシステム]
  • Symbian OS(Series 60およびUIQ)
  • Garnet OSTM
  • BREWTM
  • REX OS
  • Linux(MontaVista(R) Graphics、QtEmbedded、Qtopia、GTK+、その他)
  • Windows Mobile(Smart Phone/Pocket PC)
  • Windows CE
  • EMP
  • APOXI
  • Nucleus
  • QNX
  • VxWorks
  • μITORON
  • その他(OS-9、pSOS、OSEなど)
[サポートするCPU]
  • ARMTM
  • XScaleTM
  • StrongARM
  • PowerPC(R)
  • MIPS
  • SuperHその他